1000枚のトースト

ささやかな日常をしとやかにシタタカに綴ります

靴の履き始めのおまじない

スニーカーを新調した。

靴の履き始め、必ずやってしまうおまじないがある。

祖母に教えてもらったおまじないで、よく意味も判らないまま習慣にしてきた。

ふと気になってネットで調べてみたが半分しか解明しなかった。

①右の靴を右手に、左の靴を左手にとり靴裏を軽く合わせる。

②「モヅニアイサゲニアイ」とゴニョゴニョと唱える。

これが「餅に会い酒に会い」なのか、「餅に会い(誰よりも)先に会い」なのか「百舌に会い鷺に会い」「百舌に会い詐欺に会い」なのか不明。

③靴裏に唾を吐きかける素振りをする。

④靴裏をパンパンと手拍子のように合わせる。

 

唾を吐きかける意味はなんとなく判ったものの、肝心のおまじないが標準語でないために解明できなかった。

このおまじないはゴニョゴニョっと唱える方がソレっぽい。

ゴニョゴニョ唱える度に祖母にちゃんと意味を聞いておけば良かったと後悔する。

ルーティン男のオットット、今では新しい靴を下ろす時はこのおまじないをルーティンにしている。

かなり気に入っているらしく、新しいシャツや肌着を下ろす時も唱えたりしている。

おまじないの継承にひと役買っているルーティン男である。