1000枚のトースト

ささやかな日常をしとやかにシタタカに綴ります

実家の固定資産税

今、最高の解放感を味わっている。

5月の連休過ぎワタシ宛に届く「固定資産税」のお知らせ。郵便受けにソレが届くとどんより憂鬱な気分になる。

金額は大したことはないのだがソレがワタシに及ぼす影響は大きい。とりあえずその年度分を支払っても全然気持ちが晴れない。

このままだとまた来年もソレが届くではないか、嫌だな。というのが去年までのワタシ。

努力と苦労の甲斐あって今年からはソレが届くことは無くなったのだ。

「わーい!わーい!」と叫びながら大草原を駆け回りたい気分だ。

昨年夏、やーーーーっと実家の負動産全てを手放すことが出来たのだ。

農地、雑種地、古家には畑までくっついていたので、本当に大変だった。

父母存命の頃から妹と二人で進めてきたので、ざっと20年以上はかかっている。

時間もお金も相当かかった。神経も相当擦り減らし、親戚とも疎遠になった。

そのうち気が向いたらまたこの件について書こうと思う。

今はただただこの解放感に浸っていたい。

また一歩寅さんに近づいた。