この町の桜

桜の開花が遅くてイジケていたが訂正させていただく。

待った甲斐がある綺麗な桜が咲いた。

柔らかな風に吹かれ、桜の花風吹の中を歩いてみた。

この地では桜と一緒に木蓮や様々な果物の花が一斉に咲く。

「お待たせしました。やっと春が来ましたよ〜」と言わんばかりの光景だ。

この町の桜はどこか控え目なところがあって味わいがある。

他の花達の中で遠慮している感じもいい。

この町の桜、別の町の桜、あと何回見ることになるのだろう…。

やっぱり竹内まりやの「人生の扉」を口ずさんでしまうんだなぁ。