1000枚のトースト

ささやかな日常をしとやかにシタタカに綴ります

高級モンブラン

近所のスーパーで有名パティスリーの高級モンブランが売られていた。

ショートケーキとモンブランが並んでいたらモンブランを選ぶワタシ。

スーパー閉店まであと僅か。

スーパーのポイントカードは本日2倍。

高級モンブランは100円引き。

買うしかないでしょ。

さて、そのお味は…?

洋酒のたっぷり効いたクリームが2〜3種類重なっている。

食べながら「おかしいな、モンブランのはずなんだけど?」と半ば胃もたれを気にしながらほじくってゆくと、やっと栗の小さな欠片が現れた。

その欠片を食べてしまうと残るはシュー生地、ケーキの底であった。

定価で買わなくてよかった。

ワタシの口にはYの黄色いモンブランで充分だ。

ちょっとショックだったのは遂に生クリームで胃もたれを起こすお年頃になってしまったこと。

サヨナラ、高級モンブラン