1000枚のトースト

ささやかな日常をしとやかにシタタカに綴ります

ザッピングについて

長年オットットのザッピングに苛ついてきた。

ザッピングって貧乏ゆすりと似ていると思う。

傍でそれをされると苛々が伝染する。

ある日とうとう耐えきれなくなり、思いのたけをぶち撒けてやった。

テレビを真剣に見てない時でも音は聞いているんだ。そこから何かしらの情報を取り入れていることだってあるんだ。CMだって面白かったりするんだぞ。

チャンネルを替えるときは一言断りを入れるべきだ。一人で暮らしているわけではないのだから、当然でしょ。

以来、ザッピングをするときは

①「消音」にして行なう。

②「替えますよ」の一言ことわりを入れる。この2つを守ってもらっている。

ところが最近「替えますよ」の一言からリモコン操作ボタンを押すまでの間隔が短かくなっていることに気がついた。

先日はぼんやりテレビを見ていて「あ、○○さんが…」とワタシが呟いているにも関わらず「替えますよ」が入り、返事を待たずに替えられてしまった。

そろそろガツンと言ってやらねば。

ソファに凭れテレビを見ているオットットの後頭部。地肌が目立つようになってきたその部分、パッカーンと殴ったら良い音するだろうな。