1000枚のトースト

ささやかな日常をしとやかにシタタカに綴ります

ルーティン男と動物病院

愛猫達がお世話になっている動物病院は欠点だらけである。

①ちょっと遠い。

②獣医の口と態度が悪い。

③獣医以外にスタッフはいないので混んでいる時は時間がかかる。(混雑することは稀なのでほとんど問題ないのだが)

初診の第一印象は最悪だった。

恐る恐るドアを開け待合室に入ると、プロレスラーのような風貌、短パンにビーサン姿でヌーっと獣医が受け付けカウンターに現れた。

徹夜の診療明けだったのか充血した目で睨まれ「ウチは一見さんお断りなんだけど」と一言。

こちらの窮状を訴え、愛猫の診察をしてくれるようお願いした。あの日からかれこれ5年程通っている。

飼い主への対応は厳しいがシッポ達にはとても優しく採算度外視で一生懸命診察してくれる。

オットットはなぜかこの動物病院が気に入っているようだ。理由を聞いてもオットットの語彙力ではワタシが納得する説明は出来ないだろうし、めんどくさいので敢えて聞かないでおくことにする。

そう言えばオットットはプロレスが好きだったな。

シッポ達とお財布にはとても優しいのでまあ良いかと思って通っている。