亡き姑の書類を片付けていたら、生前に契約していた生命保険の書類が出てきた。
面倒くさっ…と思ったけれど、ワタシ以外に処理するヒトもいない。
仕方なく書類を確認してみる。
舅が死亡保険受取人になっていたので、本人に聞いてみる。「保険の契約をしていたことも知らなかったし、死亡保険金を請求したこともない」と言う。
益々ややこしいことになりそうだ。
姑は10年以上前に亡くなっている。
姑は月賦を嫌うヒトだったので、保険料は一括払いしたようだ。
「時効」という言葉がよぎるが、保険の契約内容や契約終了に至る過程は確認しておきたい。
晩年、闘病中余命宣告を受け、リビングニーズを利用して保険金を受け取ったのかな?
それとも、何かしら考えがあって解約してしまったのかな?
舅が死亡保険金を受け取ったことを忘れてしまったのかな?
憶測が憶測を呼ぶ。
保険会社の本社フリーダイヤルに電話をかけ、保険会社A支社のМ営業支部へ電話をかけ、保険会社A支社へ電話をかけた。
「契約は消滅しています」
「電話ではこれ以上お伝えすることは出来ません」
「お調べするのにお時間を頂戴いたします」…はぁ⤴??
なんだかんだで3日経過。
そろそろ怒ってもいいよね?
やっと保険会社のお客様サービス担当者からの連絡が入った。
「契約内容の調査には1週間程かかりますが、その後、結果を報告しにご自宅(舅の家)に伺います」とのこと。
自信たっぷりに「ご契約者様からのお申し出により解約されているか、死亡保険金をすでに受け取られているとは思いますけどね〜」と言う。
もしそうだとしたら、古い話を持ち出し、大騒ぎして、自宅まで出向かせ、説明を受けるコチラが恥ずかしい。
そこでちょっと弱気になる。
ワタシはタダのクレーマーなのだろうか…。
保険会社の対応に腹が立ったので、生命保険協会とかいうところに苦情相談の予約入れてしまったんだよ〜。